我が家がこだわったポイントを7つ紹介いたします。細かい部分もありますが参考になる部分があれば幸いです。
1.塗り壁
我が家にはリビングにアクセントとなる塗り壁の箱があります。
本物素材故、色、模様、質感に高級感があり愛着が沸きます。
また、この箱は2階まで塗り壁となっており、1階2階のつながりを強めてくれています。
費用の関係上一部分をアクセントクロスにしようともしましたが、設計士さんに塗り壁を強く推奨され、塗り壁にしました。今ではあの時アクセントクロスにしなくてよかったと心から思います。
特に階段部分は1階から2階まで塗り壁となるため圧巻です。こだわってよかったポイントです。
2.マグネットの壁
キッチン横にマグネットクロスを採用しました。これにより、磁石で書類などを掲示しておくことができます。
子供の保育園からのお便り等ちょっとしたお知らせを貼っておくと便利です。
打合せ当初はあれば使うかなという軽い気持ちでつけましたが、実際に使ってみて思った以上に便利でした。もう少し範囲を広くしてもよかったかもしれません。
3.巾木なし
巾木とは壁と床との境界のおさまりをきれいにする建材です。私はこの巾木が好きではなく、どうしても気になったため、一部巾木なしにしました。
塗り壁の周りは巾木なしにしており、これによりすっきりした印象になりとても満足しております。
設計士さんからは塗り壁がはがれやすくなるというリスクも説明頂いたうえで採用しました。
4.巾木の種類
1階には巾木を標準の物よりさらにすっきりしたものを採用しました。
1階
2階
1階は巾木の厚みが薄く、また角部分も標準と比べてシンプルになっています。なるべく巾木を目立たせたくないためこのようなものを採用しました。
細かい部分ですが、このような細部のノイズを少なくすることで全体としてスタイリッシュに見えると思います。
5.ロボット掃除機スペース
共働き夫婦である我々はロボット掃除機を重宝しています。基本的に掃除機掛けはすべてロボット掃除機に任せています。
ロボット掃除機の収納場所は意外に困ります。そこで予めロボット掃除機を使う旨を設計士さんに伝えて、リビングからは見えない位置になる、書斎の部分にスペースを設けてもらいました。
予め計画していなければ目立った部分に置かざるを得なくなり後悔していたでしょう。
ロボット掃除機の使用を考えている方は予めスペースも考慮しておきましょう。
6.書斎の机奥行
書斎には造作の机を作っていただきました。
最初は奥行40cmで計画されていましたが、パソコンを開いてさらに本も手元に広げることを考えると40cmは狭いと思い、55cmとしました。
結果55cmにしてよかったです。かなりゆとりがありますし、仕事をするのにも十分です。
書斎やスタディースペースを考えている方はその奥行きに気を配りましょう。
作業性に大きく影響します。
7.リモコン類の位置
給湯器リモコン、インターホン等はLDKに配置することが多いですが、一方でインテリア的にはノイズになりがちです。
そこでなるべくキッチン後ろのパントリー内に配置し、インターホンなどよく操作するものは、ニッチを設けてその中にリモコンを配置しました。
これでリモコン類が目立たなくなり、インテリアの邪魔をしなくなります。
パントリー内にあるリモコン類は扉を開けるひと手間はありますが、頻度も多くないためそこまで不便ではありません。
こだわってよかったと思うポイントです。
まとめ
細かい部分もありますが、こういう細かいところにこだわったからこそ満足いく家になったと自負しています。真似できるものがあればぜひ参考にしてみて下さい。