スーモカウンターから家づくりをスタートさせた私たちは最初4つのハウスメーカー候補がありました。
その中でも積水ハウスとご縁があり今に至ります。
ここでは積水ハウスにお願いするまでに至った5つの理由を紹介します。
1.高い提案力
提案力が抜群でした。
・土地の形状を生かした間取り
・すべての要望はあえて反映しない
・自分たちが気が回っていない細かい部分への配慮
等々感心する、納得感のある提案が多くありました。
一例でいいますと、
私たちは土地探しから始めています。複数の土地候補があり、それぞれで間取りを提案いただきましたが、いずれも土地の特性をよく理解した提案でした。
例えば北向の土地では一般に日当たりが悪く好まれません。
しかし、あえて北側の視線の抜ける方向に窓、庭を取る間取りでした。一方、日当たりの悪さをカバーするため、採光が期待できる2FLの南側廊下部分に「歩ける吹き抜け」を設け、1FLに光を届けることで明るいリビングを実現していました。想像を超える提案に感激したことを覚えています。
歩ける吹き抜けのある実例紹介です。
競合していたメーカーから提案頂いた間取りは視線の抜けや採光を考えた間取りとは言い難く、土地を活かせていないように感じました。
間取りを見た瞬間に住んでみたいと思えたのは積水ハウスの提案でした。
結局その土地とは縁がありませんでしたが、その間取り提案が一気に積水ハウスに心惹かれた瞬間でもありました。
これも担当営業さんがチーフアーキテクトだったのが大きいのだろうと思います。チーフアーキテクトとは積水ハウス内の社内資格制度で優秀な設計士にのみ与えられる資格です。
チーフアーキテクトについては以下でよく説明されています。
もし積水ハウスにお願いするのでしたらぜひチーフアーキテクトを指名してみて下さい。きっと想像を超える提案をしてくれると思います。
2.安心できる耐震性
特に妻は地震に強い家を望んでいました。
耐震性といえば耐震等級という指標があり、耐震等級1から3まであります。
積水ハウスは最高ランクの3が標準ですが、実際は最高ランク3よりも高い耐震性を有する構造となっています(積水ハウスの体験型工場Tomorrow’s Life Museumで伺った話です)。
こちらは地震調査研究推進本部が公表している地震動予測地図です。
最も濃い紫色は26%以上の確率でその震度の地震が30年以内に起こることを意味しています。
震度5弱となるとほとんどの地域が該当しています。
日本に住む限り地震は避けられないことを考えると耐震性は高いことに越したことはありません。
耐震性へのこだわりの強い積水ハウスは私たちの希望に合ったハウスメーカーの一つでした。
3.好みのデザイン
InstagramやYouTubeで情報収集する中、デザインが素敵だと思う家に積水ハウスであることが多々ありました。
・軒の深い外観
・スタイリッシュで無駄のないインテリア
・ウチトソトのつながりを意識した庭
…etc.
建てるならこういうデザインにしたいと思っていました。
特にファンタジスタ藤本さんの紹介する実例が素敵でYouTubeをよく見ていました(今も見ています)。最初は知らなかったですが、よくよく調べると大半は積水ハウスで建てた家であり、こんな家に住めたら幸せだろうなと思いながら見ていました。
4.信頼のあるブランド力
積水ハウスは日本を代表するハウスメーカーの一つです。
これから数十年と住んでいく家。競合していたハウスメーカーにも従業員数50人程度のような会社もありました。規模の小さい工務店では将来性に少なからず不安がありました。
積水ハウスであればそのような心配もなく、長く付き合っていけると考え、決め手の1つとなりました。
特にアフターサポートには期待しています。
実例見学に行った際にオーナーさんに伺った話ですが、玄関モルタルアプローチの水はけが悪く、担当者に問い合わせたところ、施工しなおしてくれたようです。
5.担当者の人間性
担当営業さんの人間性に惹かれました。
話していくうちに「この人は心底家づくりが好きなんだなぁ」と感じるようになりました。
この人と家づくりをすると楽しいだろうなぁと思いました。
もちろん契約を取ることが仕事だからという面もあったかもしれませんが、少なくとも私は感じませんでした。
家づくりは担当者で全く違ったものになるとよく聞きますが、この営業さんと出会えてよかったと心から思います。
まとめ
今回は積水ハウスに決めた5つの理由を紹介しました。何を重視するかは人それぞれです。無数のハウスメーカー、工務店の中から1つに選ばなければならないのは苦しく大変なことではありますが、今回の生地がハウスメーカーで迷われている方の参考になれば幸いです。