積水ハウスは木造と鉄骨が選べる数少ないメーカーですが、我が家では鉄骨を選びました。鉄骨を選んだ3つの理由を紹介したいと思います。
外壁のデザイン
積水ハウスでは鉄骨造の場合、外壁にダインコンクリートを選択できます。
ダインコンクリートの特徴はなんと言ってもその彫りの深さです。一般的なサイディングでは見られない立体的な見た目に惹かれました。その厚さは55mmで一般的なサイデイングは厚くても18mm程度ですので倍以上の厚みがあります。彫りの深さ故に光を当てたときの陰影が際立ち、重厚感を感じます。
一度ダインコンクリートを見ると、街中でみるサイディングではのっぺりとした印象を受けて物足りなさを感じます。
実例を見に行くように設計士さんにアドバイスいただき、自分たちが気になっている色と柄の実例を紹介いただきました。
打合せスペースにあるのは30cm×30cm程度の小さいサンプルであり、実際のサイズ感での印象はイメージしづらいのが正直なところです。
小さいサンプルでは木端積が候補でしたが、実例を見に行くと自分たちのイメージと異なったため、柄を選びなおしました。我が家は見た目の好みからシェードボーダーを選択しています。シェードボーダーは中でも一番人気だそうです。
耐震性
積水ハウスの鉄骨商品イズロイエには制振ダンパーのシーカスが装備されています。
シーカスでは地震の揺れを熱に変えることで、家のひずみを従来の1/2に抑えることができます。揺れを抑える力は鉄骨の方が優れており、耐震性に重きを置いていた私達には魅力的に写りました。
珍しさ
上記2つはよく聞く理由ですが、私は鉄骨の珍しさにも惹かれました。
鉄骨造で建てられるハウスメーカーは限られています。工務店では基本的に木造となります。
そういう意味で鉄骨造というのは一種の憧れであり、木造よりも価値があるという考えがありました。
私にとって鉄骨造に住むことは「人とは違う」という一種のステータスでした。
実際、今の住宅は8割は木造であり、鉄骨造はまだ希少です。
まとめ
我が家が鉄骨を選んだ3つの理由を紹介いたしました。
主観によるところが大きいので、こういう理由で選ぶ人もいるのかと参考程度に思っていただければと思います。